使用済み自動車の運命

使用済み自動車の行き着く先は「廃車」です。長年に渡って使い込み、もうこれ以上走れないという上での廃車であれば納得もいくでしょう。それでは使用済み自動車の行く末を見てみましょう。それは必ずしも寂しい現実だけではないはずです。

まず、自動車の所有者が、抹消登録といわれる手続きをおこないます。これによってナンバープレートが取り外され、廃車ということになります。

廃車後の自動車は、状態の良好なものであれば、中古車として再び市場に出回り流通します。その市場は国内だけでなく、特にロシアやアフリカなどの地域が多いと言われています。

しかし、車体が古く損傷がひどい場合は、自動屋の解体屋が引き取ることになります。

http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/touroku/03_situgi_outou/situgi_outou.html

解体屋はその名のとおり、自動車をパーツごとに解体していきます。その中で、まだ使える部位や、修復作業を行なった上でのリビルド品などを販売します。これらは買い取られた後、他の製品の製造に使用されることがほとんどです。それ以外のものは廃金属として、中国などの海外へ輸出されることが多いです。

自動車税 - 大分県ホームページ

自動車は大切に使用すれば長く使えるものです。整備や手入れをこまめにおこない、それなりの費用をかければ、40年程度はもつものであると考えられています。しかし、交通事故やなんらかの天災によって廃車になるケースもあります。多いのは経年劣化による老朽化が原因で故障が起こるなどという理由です。

廃車

しかし、それらの自動車も、自動車リサイクル法により、使用できるパーツはリサイクルされ、状態によっては海外にも輸出されています。また、くず鉄も鉄鋼に精製されるのです。考えてみれば、ただ形を変えてふたたび活躍しているのだとも見ることが出来るでしょう。